iN_コンセプト

住環境に欠かせないカーテン。
わたしたちは、優れた縫製技術や設備、システム、丁寧かつ迅速な作業により
ハイクオリティなカーテンをつくり続けてきました。
 
カーテンをつくることで、お客様に安心・安全・快適な暮らしを提供したい。
そうした想いから、次世代カーテンiNが誕生しました。

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iNは40年のインテリアナガオカの縫製の歴史の中で日々磨いてきた縫製技術の集大成。
 
今までメーカー様の様々な仕様で製造し沢山の高い評価を頂いてきた弊社が意見を出し合い、
 
私たちが本当にいいと思うオリジナルの縫製仕様でカーテンを造ります。
 
iNは曲線美だけでなく、光触媒加工を施し高い除菌・消臭効果を発揮します。
 
さらに、独自のクリーン技術でより安全・安心なカーテンをお使い頂けます。
 
シンプルなものほどごまかせない、見た目にも機能にもこだわったカーテンがお客様の所に届きますように・・・。

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カーテンは、遮光・プライバシー保護、お部屋のアクセントなど多様な役割を果たします。
 
私たちは、従来のカーテンの機能に光触媒加工、プリーツ加工、
 
エアクリーン・光クリーン加工の3つの加工をプラスしました。
 
熟練の縫製技術と、新技術が融合してできた次世代カーテンiN。
 
みなさまの肌で、感覚で、iNの効果を感じていただければと思います。

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ができるまで

 

弊社は、大手カーテンメーカーさんの下請という立場で40年近くオーダーカーテンの製造を続けている会社です。カーテンと言っても種類は豊富で病院のベットの周りの間仕切りや、公共施設や福祉施設、式場やホテル沢山の場所のカーテンを作らせて頂きました。
しかし、オーダーカーテンの縫製が年々減り、単価の合わない規制品や安い縫製が少しづつ増え。「合わんなぁ。大変やなぁ。」と思いながらも「仕事が無いよりマシか。従業員さんに迷惑はかけれないしな。」と思いながら納得できない仕事をこなしながら、何か自分たち会社でできる事はないものかと毎日考えていました。
色々なことにも沢山チャレンジしてきました。付加価値ってなんだろう。必要とされているものってなんだろう。
縫製やカーテンという枠を取っ払い、いろいろな角度から業界や会社を見るようになりました。
それからしばらくして「光触媒」という性質に出会いました。
数年前に、一度話題になりましたが、その性質は風評被害受けいつの間にか世間から消えてしまいました。ところが、専門家に聞くと光触媒の市場は大きく様々な場所や用途に使われている事を知りました。縁の下の力持ちのような役割していました。そして、今回出会った光触媒は従来のモノと違い、可視光しかもLEDに反応し、高い消臭効果や菌の抑制というチカラを持っている事を知りました。
そこでひらめいたのが、この光触媒を生地に上手く付着させることができないか。
建物の中でカーテンは太陽光を一番近くで受け、夜も部屋の明かりを受けて光触媒ができる。そうすることで無駄な費用を使わず、消臭や抗菌ができる。安心で安全性の高いカーテンが作れる。病院や施設や学校・商業施設・飲食店など、太陽光の届かない場所でも安心して生活していただける空間が提供できると考え商品の開発に進んだ。
まずは設備。ただ設備と簡単に言っても形がない国内にそんな設備はない。しかし、縫製とシステムやロボットを組み合わせることが得意な縫製一筋の社長の頭の中には既にぼんやり形が出来上がっていた。
いったい幾ら掛かるか分からない設備の費用は気にもせず、このぼんやりした形を具現化してくれる企業を探し、全国各地を飛び回り、長野県のある会社と出会いました。
その会社はイメージしたものカタチにするのがとても得意な会社でした。数々のアイデアを具現化してきたため、大企業から仕事を受けたり、国外に設備を収めたりと経験と実績が桁違いの会社でした。予定がいっぱいで多忙にも関わらず経緯を聞いて下さり、快く引く受けてくださいました。
そして、長野へ行ったり来たり、出来上がった図面は全長16m高さ5m。とんでもなく巨大な設備の図面でした。
正直…。
カーテンを作るのにいるのだろうか?
この大きさ?
また、会社狭くなる?
費用はいくらですか?
ごくごく普通の疑問が溢れてきました。
なぜそこまでしても作りたいのか?
勝算は?
それは、30数年前にさかのぼる。当時から社長は工場から安全で安心にお使いいただけるカーテンを発案し取引メーカーに提案したが、バブルの時代、作れば売れる時代、品質なんてあって無かった時代、そんな時代には不向きなカーテンで品質や仕様は特になしといった時代だった。
余談ですが、現在のオーダーカーテンの仕様といわれるものの土台は弊社か始まったものが多い。受注発注業務・デリバリーから製造まで一貫の流れがシステムや仕様ができたのもここから始まったと言っても過言ではない。
話を戻す。しかし現代は違う。衛生面、高品質基準や多種の機能性など、ニーズが変化している。
安心で安全は当たり前。それが商品。それが現代。
高機能な光触媒と、優れたの弊社の縫製技術。組み合わせればきっと上手くいく。会社の社運を賭け、自社で手掛ける事にでた、機能性だけではなく品質もサービスも「良いモノ」をお届けできると確信。会社が一丸となり前に進み始めました。
課題は沢山ありすぎました。小さな縫製しかできない工場には規模が大きすぎました…。研究や開発をする場所も人材もない。時間はないけど、沢山話をきいた情報を片っ端から集めた。現状の仕事をこなしながら寝る間も惜しんで考えた。
まずはどうやって生地に付着させるのか。
どれくらい付着させるか。
付着はしたが落ちないのか。
付着はしたが効果は出ているのか。
どれくらい続くのか。
洗っても落ちないのか。
一つ一つ課題をクリアする上で、長野の会社、滋賀の薬品メーカー、滋賀の大学の研究チーム、資金を融資してくださる地元の金融機関、試験的に使わせてくださった施設、方法や提案をくださる会社や協力してくださる会社など。
いつの間にか小さな小さな下請け工場の社長の周りには、沢山の方が集まりました。沢山の知恵と力をお借りすることができ何とか製品にすることに成功。
設備を考え始めた頃、国の「モノづくり」制度の説明会に行きました。内容は好評でした。『新しい』これからのニーズにあったこれからの時代に必要な商品。必要な会社という印象を持っていただきました。
しかし、審査が厳しく当然のことながら売り上げや雇用や給与など会社の経営に関しての未知な部分が不安要因になっていました。しかし現状の下請の仕事を母体とし、これからの新しい「モノづくり」ということで応援してくださることに成功しました。
弊社には特許を取得した設備が過去にも多々有り、今回ももちろん特許を取得。簡単ではなかったが、性質そのものを上手く生かした加工方法としてクリアしました。
そして、企業に取引の商談に行くが、新たな課題にぶつかる。施設に収めるには、絶対条件の防炎機能。この機能を損ねていないかのテストはクリアしているか。
早速持ち帰り、防炎協会に確認。すると、自分たちが作った製品の加工は二次加工という特殊な加工にあたる事が分かった。そもそも、二次加工とは、商品に新たに何らかの加工を行い、別の商品として販売するようなことをいうようです。もし、それを行う場合は、二次加工技能資格を取得する必要があるといわれ、直ぐに手続きをしましたが、講習と試験は数か月先でした。
試験内容は、縫製とは全く別の内容でした。科化学実験をしているような試験と、安全に取り扱うための講習や加工するための技術などを教えていただき無事合格しました。
加工所が二次加工を行うこういうケースは稀で、みんな知らずに加工して商品にしているケースが多いといわれた。本当はダメらしい行為みたいです。
そして、二次加工業者としての位置もつくり、前に進むことができるようになった。営業、そして開発を進め確実に「iN」は完成していきました。
滋賀県の新商品として「滋賀県新商品パイオニア」の認定をいただき、県内のいくつかの学校に使っていただいたり、全国の介護施設関係の方からお取引のお話をいただいたり、他の業界の方からお声をいただいたり、前に少しづつ進むことができました。
特許証
防炎表示者登録について
新商品生産等による新事業分野開拓者認定書
この「iN」という加工をカーテンだけではなく、広い視野で多様化していくプロジェクトも進められることになりました。皆様に沢山「iN」を知っていただき、喜ばれる商品になるように頑張っていこうと思います。
伝統があるから、新しくなれる。時代に息づく心地よい価値をこれからも。守り継ぎたいことはそのままに。時代が求める変化には柔軟に。心のこもったサービスなど「変えてはならないもの」と、お客様に喜んでいただくために「変えるべきもの」社員が心をひとつにして、進化してゆく○○ですと、とある企業のテーマを見ながら思います。
縫製一筋40年毎日オーダーカーテンをつくり続け、「良いモノを喜んでもらいた」を思い、ただがむしゃらに走り続けてきた。どんな会社にしたいか、止まって、考え、回り道、少し戻って、前に進むを繰り返し。良いモノは沢山あるけど。この「会社なら安心だ。この会社で作ってほしい。」と言われたい会社になりたいと思いました。

 

商標登録証
一級技能検定合格書
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